採用選考ツールにインスタグラムを利用

 

近年、ものすごい勢いでユーザーを増やしているインスタグラム。その主なユーザーは、20~30代だと言われています。そして「おしゃれ」の意識が高い人が多いとされています。

 

主なユーザー層が企業側で採用を考える年齢層と重なることもあり、インスタグラムを採用活動に活用する企業が増えてきています。その活用方法としては、その企業への就職を考えている人に向けて職場、社員の雰囲気や仕事の様子を見てもらい、企業へ興味や親近感を持ってもらうことを目的としているものが多いようです。

 

投稿されている画像の例をあげると、

鉄道会社なら、整備関連や運航関連、駅関連などで働く社員の様子。また、研修やミーティングの様子。加えて、社員たちのオフタイムの様子など。

施工会社では、施工の様子と同じく社員たちの働いている様子やオフタイムの様子など。

美容院なら、スタッフの様子はもちろん、研修風景やカットやセット、着付けの作品など。

といった具合です。

いずれも、一緒に働くことになる「人」に重点をおいている印象を受けます。

 

インスタグラムを見て、職場の雰囲気や仕事内容を知ってもらい、「ここで働きたい」という人材が集めること、また「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを減らすことに役立てることができると言えるでしょう。

 

その一方、インスタグラムでPRをするのではなく、採用選考にインスタグラムを利用するケースも出てきています。

昨年度CyberAgentがデザイナー志望学生向けインスタグラムを利用して行った本選考エントリーもそのひとつ。

自分のインスタグラムアカウントに最低5作品以上の作品を連続投稿し、ポートフォリオを作成すれば、エントリー完了というもの。もちろん指定のタグをつけることが条件となっています。

このインスタグラムでの選考を通過した人が、次の段階へと進むことができるという採用の流れとなっていました。

 

インテリア関連の会社では、自社の感性と合う人材かを判断する一つのツールとしています。

応募時にインスタグラムのスクリーンショットを添付し、可能ならばアカウントを明記するとインスタグラムの画像をポートフォリオとして選考、会社の求めるセンスを持っていると判断されれば最終面接へ、という流れになっているようです。

 

 

このようにこれまでは印刷して作られていたポートフォリオをビジュアルに特化しているインスタグラムを活用することにより、応募側も募集側も印刷の手間がかかったり、保管場所が必要だったりなどの負担が減るメリットがあります。

 

デザインやセンスの問われる職場、職種ではインスタグラムを活用した採用選考が今後広がってゆくと考えられます。

関連記事