観光庁×インスタグラム

訪日観光客は順調に増加していると発表されています。今後は、2020年の東京オリンピックへ向けてさらに訪日観光客が増加することが期待されています。

 

「期待する」のは、やはり日本社会に効果があるからでしょう。

 

訪日観光客の経済波及効果は、日本経済の活性化につながります。

観光旅行で消費される額だけではくなく、それに伴う生産や雇用へも影響があります。

さらに、観光産業活性化は、多くの名所が各地に点在する日本の地域興しへと波及することとなります。地域活性化の柱を担っていると言えるでしょう。

 

日本社会に多大な影響を及ぼす訪日観光客をしっかりと取り込むために、今後ますます活用が期待されているのが「インスタグラム」だと言えます。

現在、国内のアクティブユーザー数が2000万人を超えているといわれているのがインスタグラム。今一番注目を集めているSNSです。写真や動画の投稿と簡単なコメントのやりとりができるので、手軽にフォローし合えるのが魅力のひとつです。

 

日本政府や観光庁、日本政府観光局(JNTO)は、国内外へ向けさらなるアピールをする態勢を整えています。それに伴い日本政府観光局は、各種SNSを利用してきましたが、2017年には公式インスタグラムアカウントを開設して積極的な発信を行っています。2018年からは共同で大規模なデジタルキャンペーンが始まっています。

 

インスタグラムで「日本の魅力を発信する」という側面はもちろんありますが、注目されている点はもうひとつ別にあるでしょう。

 

インスタグラムは、利用者(消費者)の発信が重視されています。

今までは「宣伝」「広告」として利用者へ伝わる形態がほとんどでした。しかし、インスタグラムでは利用者の経験したことを「#」をつけて投稿することで、共感をよんだり人気がでたりするのです。そして、より視覚に訴える写真の投稿は「あそこへ行ってみたい」と思ってもらうのに十分でしょう。

世界へ向けて、日本の多くの観光地をアピールするのに、たくさんの言語に変換して説明するよりも、1枚の「写真」の方が伝わることがあります。体験したことをそのまま投稿できるのがインスタグラムです。実際にその場を訪れた人が、自分なりに留めておきたい1枚を撮影し投稿する。その1枚1枚の役割を担うのが、日本在住の、又は日本を旅したことがあるインスタグラマーなのです。

 

多くのインスタグラマーによって

美しい風景

伝統文化

魅力的な食文化

はより「実体験」に基づく情報として、今後さらに世界中の人に届くことになるでしょう。

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