ZOZOが驚くインスタ経由ECの誘導率7割

引用
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/062800277/?n_cid=nbpnbo_calr

国内のインスタグラム利用者が急伸中だ。日本におけるインスタグラムアプリ利用者数は2017年12月時点で1818万人に。前年同月比で48%増となっており、昨年末には「インスタ映え」という言葉が「ユーキャン新語・流行語大賞」に躍り出た。

インスタグラムにハマる若年層からは、「Googleで検索しなくなった」という声も聞かれる。インスタグラムでフォローしている自分の憧れの著名人やインフルエンサー、友人たちの投稿をタイムラインで眺めたり、気になる「ハッシュタグ」(「#」の記号ではじまり、同じタグが付いた投稿を一覧で閲覧することができる)をチェックしながら、行きたいお店や買いたいものを見つけ、アクションしているという。

このように利用者の買い物行動に大きな影響を与えるといわれるインスタグラムだが、つい最近まで、インスタグラムから直接「購買」をする機能は搭載されていなかった。24時間限定で写真や動画の投稿、ライブ動画が配信できる「ストーリーズ」では一部リンク機能があったものの、メインのタイムラインの投稿ではリンク設定ができず、企業側からは「販促効果が見えにくい」という難点があったのだ。

そんなインスタグラムで、本国アメリカで先行リリースされていた、企業が公式アカウントから直接通販サイトにリンクができる「ShopNow」機能が、日本でもこの6月、満を持して公開された。日本でのファーストパートナーに選ばれたのは、ZOZOTOWNをはじめとするファッション系ECメインの6社。そこで、今回、その先頭企業である「ZOZOTOWN」の担当者に、その反響と今後の可能性を伺った。

中心はトレンドに敏感な20代後半の男女

ZOZOTOWON インスタグラム公式アカウント

「ZOZOTOWNの公式ソーシャルメディアアカウントのなかでも、インスタグラムユーザーが圧倒的に若いです。ユーザーの中心は20代後半。男女比は男性4割、女性6割ですが、トレンドに敏感なユーザーさんが集まっています」

そう語るのは、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ社・SNS運用担当者の井上沙紀さん。同社がインスタグラム公式アカウントを立ち上げたのは2015年1月。現在は、EC事業本部のなかで「マーケティングと営業の中間」的立場で、販促施策の企画やSNS運用を手掛ける複数名体制のチームが組まれており、インスタグラム、Facebook、twitterなどのデイリー運用は、すべて担当者の井上さん一人で行っている。

井上さん自身も27歳で、インスタグラム利用者とほぼ同年代のファッション好き。1年半前からSNS担当になり、日々、自身のリアルな実感をもとにさまざまなトライ&エラーを繰り返している。「ShopNow」機能でいうと、ZOZOTOWNは、6月の正式リリースより少し前の、5月末からファーストパートナーとして直接ショップサイトへのリンク施策が試せるようになった。

「『ShopNow』機能では、ユーザーがタイムラインの投稿を見て、気になるアイテム画像の上をタップすると、商品名と価格が表示されます。そこをタップすると、中間ページが表示され、その下の『ウェブサイトで見る」というボタンをクリックすると、ZOZOTOWN側のその商品の購入ページに遷移する仕組みになっています。まだ機能が公開されて1カ月強ですが、この中間ページからウェブサイトへの誘導率はなんと6~7割。その高さに驚いています」(井上さん)

ZOZOTOWONを例にしたインスタグラム「ShopNow」機能の流れ

機能公開からまだ日が浅いため、ユーザー自身がまだまだ新しい仕様に慣れていない。変わらずこれまでと同じ公式アカウントのプロフィールに記されているURLをクリックしているユーザーが多いが、今後機能が認知されてくれば、この誘導率は大きな後押しになるのではないか、と期待を寄せる。

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