楽しいLINEスタンプが送られてくると、テンションが上がりますね。最近では、動くLINEスタンプの種類が増えてきているので、LINEのやり取りがさらに楽しいものに。メッセージが無くても、スタンプだけでほぼ会話が完了してしまうほど、動くLINEスタンプはメッセージ性が高いと感じます。
企業も定期的に期間限定の無料版動くLINEスタンプを出していますし、人気クリエイターも普通のスタンプに加え、動くLINEスタンプをどんどん制作しています。もちろん、自分でオリジナルのスタンプを制作することもできますよ。
動くLINEスタンプの制作には、LINEクリエイターズマーケットへアクセスし、登録するところから。自分のLINEアカウントからログインし、登録した後に届いたメールから登録を完了させます。これは、普通のスタンプでも同じですね。
LINEスタンプは1セットが最低8個からなので、どんなスタンプにするか8つのパターンを事前に決めておく必要があります。絵を描き始める前に、まずはスタンプのキャラクター設定から始めるのがおすすめです。
例えば、よりリアルに人とコミュニケーションしたい!というのが目的なら、キャラクターを「自分」に設定するのもいいですね。自分の似顔絵や自分を表すユニフォームや好きなものがあれば、その特徴を前面に出すとわかりやすく設定できます。
キャラクターの姿を人間にするか、モノや動物にするかも決めましょう。キャラ設定を自分にしたからと言って、必ずしも人間の姿にする必要はありません。着ぐるみのように動物やモノをかぶって、顔だけ出すというのもスタンプならではのお茶目な演出です。
キャラ設定の際には、どんなシーンで使うスタンプにするかも決めておきましょう。家族とのやり取り、友人とのあいさつや遊びの打ち合わせ、職場の人との業務連絡など、何目的のスタンプかによって、スタンプ全体の雰囲気が大きく変わります。
誰にでも使えるざっくりした挨拶系や、「了解!」「遅れます!」みたいな短いメッセージなどでもよいです。職業柄使う専門用語的なものや、趣味仲間の間で使うものなら、自分だけでなくみんなで使えるという点でもいいですね。
オリジナルの動くLINEスタンプは、画像ソフトを使って自分で一から作ることもできますし、制作会社に依頼することもできます。どちらにしても、スタンプを作る時のキャラクター設定はとても大事です。クリエイターのスタンプも参考にして、是非検討してみてくださいね。