新事業を検討しているという事業者様からの電話相談。事業再構築補助金
コロナの影響は、少なくなって来ているようではあるものの、時代が大きく変化し、事業者様によっては、今までの事業の先行きが不安で、売り上げが減って、何かしなければいけないとはわかっていても、なかなか新しい事業に踏み切れないと悩んでいる事業者様が多くいるようです。
本日も電話がかかってきましたが、内容は、今までやってきた事業の売上が上がらず、下がっているが、事業再構築補助金に応募したいが、申請できますか?申請代行はしてくれていますか?という相談内容でした。しかし、具体的には内容が決まっていないということで、事業再構築補助金を活用するためには(採択するためには)今までの親和性が大事ですということや採択されるためには何が必要なのかということをお伝えし、今までの事業の内容をお伺いました。
話が進むにつれ、だんだんイメージが出てきたようで、今まで〇〇の事業をやってみたいと思っていました。「それって事業再構築補助金を活用できますか?
「はい、なります!対象経費になるのは、〇〇です。」「なるほど」というような会話が続きました。
事業再構築補助金は、補助率が2/3で、従業員数によって変化しますが、1500万円の投資に対して、1000万円ほどの補助金が交付される可能性があります。つまり、新事業のチャレンジに対して、リスクを減らすことができます。とお伝えすると、「なるほど!」と、とても喜んでいるようでした。チャレンジしなければ始まらない!ということでもあります。
補助金が着金するまでは、時間がかかることもありますので、資金繰りが大事ですので、銀行に融資を申込む必要がありますが、大丈夫でしょうか?というようなアドバイスもしましたが、最初のときより断然元気が出たみたいで「鈴木さん、真剣に新事業を考えてみます」ということで、電話が終わりました。
事業再構築補助金がチャンスになると気づいていない事業者様が、まだまだいると思いますので、コロナや時代の変化に新事業への転換が必要であると感じている事業者様は、ぜひ、事業再構築補助金を検討してみてください。補助金には要件もあり、手間がかかることもありますが、困っている人が少しでも元気になって、前向きになっていただけければと思っています。
私にとっては、そのことが一番嬉しく、この仕事のやりがいを感じるときです。